2009年6月19日金曜日

デジカメ メモ 002

デジカメで撮影するときの注意点、その2

今日のお題は「色、明るさ
日常で、撮影するとき(場所にもよりますが)多くの場合は、
そこには様々な色があります。
明るかったり暗かったりもします。
それを撮影したデータから判断してカメラは補正しています。
(一眼デジなどにあるRAWデータはその補正する前のデータですね)

一般的には、黒いものをとる場合はマイナス補正、白はその逆。
カメラはセンサーが受け取った明るさから判断するので、
全体的に暗いと明るくしようとします。

色は光源によって色が違うので、白を白くするように
「ホワイトバランス」というものがあります。
これもセンサーの情報をもとにするので
色相の逆に(redならcyan)ずらそうとします。

で、問題なのは「ルースや鉱物」。
鉱物の場合、結晶だけとか、ルースはほぼ一色です。
カメラは写っているものから判断するので色の数が少ないと、
光源や背景に影響を受けやすくなります。

白い背景にルースを置くと、光源とルースと背景のほぼ三色
(実際は反射光などありますが) になります。
すると、背景の白は黄色っぽくなったり、赤や青っぽくなり
ルースは、白い背景のためにカメラが明るいと判断して、
暗く写ってしまいます。

こういったときに、ルースや鉱物の
明るさを判断するために「測光モード」を変えたり、
白い紙を白くするために、「ホワイトバランス
明るさの調整に「露出補正」を変更してみるわけです。

とりあえず、
色や明るさは、「測光」と「露出」と「ホワイトバランス
を調整してみましょう。

このブログで撮影している、御影石の背景は撮影しやすいのです。

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